2019-01-27

契約を取り過ぎるとどうなる?

こんにちは、ベルジュホームの辰川です。

昨今の建設業界は人手不足といわれています。

ノルマに追われる大手メーカーの営業マンもそうですが、
現場で施工する職人の人手不足は深刻な問題です。

労働環境や賃金なども原因と考えられています。
特に20代前半の若年層には人気が低いのが現状です。

無理に受注する業者

注文住宅の場合、
建物規模や、施主のこだわりに対して、
施工期間もある程度決まっています。

ですから、施主から引渡し時期の指定を受けると、
誠実な業者ほど慎重に対応します。

場合によっては、
「その時期に引渡すのは難しいため、お受けできません」
と断ることもあります。

しかし、一棟でも多くの受注したい業者は、
そんな決断ができません。

では、そうした業者はどうするのでしょうか。

手抜き工事、不慣れな新人

新人を急遽増やして対応したり、
工期を短縮するために「効率化」という手抜きをしている噂も
ちらほらと聞かれます。

例えば、基礎部分に流し込むコンクリート。
コンクリートを内部まで乾燥させるには、
それなりの時間が必要です。

また、雨で木材が濡れた場合、
乾燥させてから次の工程に進まないと、
カビの原因になります。

しかし、工期に余裕がない業者は
そんなことは言っていられません。

釘の数を減らすことは、
節約でも、効率化でもありませんよね。

見えないからバレないだろうという、
故意の手抜きです。

大手の下請けを専門に受ける業者の中には、
元請けに無理な要求をされて
滅入っている人達もいるとか。

ある程度、日数に余裕をもって
契約した人はともかく、
駆け込みで契約をした人の家は大丈夫なのでしょうか。

自分の家をしっかりと建ててもらうには、
業者選びは当然として、
依頼時期も十分に考えたほうがよいといえます。

それではまた。

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