2018-08-14

家づくりは先のことまで見通しておく

こんにちは、辰川です。

先日、中古戸建の物件情報をチェックしていたら、

築40年の木造住宅が、土地代込みで450万円でした。

日本の建物の寿命は30年程度と言われていることを考えると、

建物代は全く含まれていないのだろうな、勝手に納得…

次に見たのは、築35年で950万円の木造住宅。

土地や建物の広さ、交通など利便性はほとんど変わりません。

ただ、室内外の画像を見ると、築35年とは思えない程度の良さ。

小まめに手入れされてきた家であることが、明らかに見てとれました。

短命な家と長寿の家にはこんな違いが…

寿命が短い建物には、きまって

寿命が短い新建材などの工業製品が使われています。

また、異なるメーカーどうしの製品とは組み合わできないよう、

消費者目線ではなく、業者目線の建材、設備機器が使われています。

このような材料で家づくりをすると

確かに、新築の工期短縮や費用軽減には役立つでしょう。

しかし、寿命が短い材料を使うと、当然に家の寿命が短くなります。

またシックハウスのリスクが高まることにもなります。

結局は将来的な費用負担を増やすことになりかねません。

資産にするか負債にするかを決めるのは、自分しだい

もし、あなたが家づくりを考えているなら、

新居に何年住みたいか、

さらに自分たちが住まなくなったとき、その家をどう処分したいのか、

といったことを考えてみましょう。

初めての家づくりは、かなえたい要望がたくさん出てきて、

絞り込むのは難しいものです。

そんな時は、先々のことまで思い巡らせていみてください。

生涯に稼げるお金には限りがあります。

使えるお金にも限りがありますね。

短命な家を建ててしまうと、その家は資産から負債に変わっていきます。

用心したいものですね。

それではまた。

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