二世帯住宅とお金のトラブル
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
二世帯住宅のメリットといえば、いざという時に
子供の面倒を頼めることがありますね。
また、経済的な面を挙げる人もいます。
その一方で、最近、二世帯住宅のトラブルを
耳にする機会が増えました。
あなたの家づくりの参考になるかもしれないので、
2つの例を紹介します。
うまくいかないケースもある
・Aさんのケース
Aさんは、ご主人のご両親と同居し20年目。
二世帯住宅の建設費は建築費は折半したのですが、
固定資産税などの税金は、ずっと子世帯が負担しています。
建築後20年目となると、屋根や外壁の補修や
内装のやり替えが続く時期です。
こうした負担を全て子世帯が負担しているとのこと。
子供の教育費が増える時期と重なるため、
親に協力を頼んでも断られるとか。
ご両親が年金暮らしということもあり、
無理にお願いできずにいます。
・Bさんのケース
Bさんは共働きだったため、
子育ては両親にお世話になりました。
やがて両親の介護が必要になった時、潔く会社を辞め、
介護に専念していました。
お互い良い関係を築いていたのが、数年前にお義父さんが亡くなり、
昨年お義母さんが亡くなりました。
その後に湧き上がったのが相続問題です。
生前、相続の話をすることもなく、遺書もなかったため、
ご主人の兄弟と揉めています。
まだ解決には時間がかかりそうだとのことです。
お金の話は建てる前に話し合う
もし、あなたが二世帯同居を考えているのなら、
お金の話を避けて通ってはいけません。
税金、水道ガスなどの公共料金、改装費、相続のこと・・
後々トラブルになりそうなことは、
建てる前に話し合っておくことです。
話がまとまったら、書面に残しておきましょう。
二世帯同居は、互いに助け合えるメリットがある一方、
些細なことで関係が悪くなることも。
だから、お金のことなど最初に話し合えることは
トコトン話し合っておくとよいですね。
それではまた。
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