2019-05-18

銀行融資とフラット35の違い

住宅ローンは融資元の違いにより、
「銀行融資」と「公的融資」の2つに分けられます。

こんにちは、辰川です。

いざ、住宅ローンを比較し始めると、その種類も多く
比較検討するのも大変ですね。

そこで今回は、民間融資と公的融資、それぞれの特徴について。

いろいろ選べる「民間融資」

「民間融資」とは、銀行をはじめ信用金庫、農協、労金など
様々な民間の金融機関を指します。

民間の銀行では、変動金利や固定期間選択型、固定金利など
いくつかのタイプのなかから選べるケースが多いです。

また、他社との差別化を目指し、様々な商品も。

例えば、返済中に病気で働けなくなったときの為に
銀行の多くが「疾病保障付きローン」を出しています。

フラット35に代表される「公的融資」

「公的融資」といえば、財形融資と自治体融資などがありますが、

最も利用されているのが 「フラット35」といえますね。

フラット35とは?

フラット35は2006年に、それまでの住宅金融公庫に代わって誕生したローンのこと。

つまり、民間金融機関と住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)による協調融資をいい、

通称「フラット35」と呼ばれます。

その最大の特徴が、「長期固定金利」。

フラット35の申込み自体は、各金融機関が窓口ですが、
金融機関によって扱いに温度差があるので気をつけたいところ。

また、フラット35を専門に扱うモーゲージバンクと呼ばれる金融機関もあります。

民間融資と公的融資の違い

両者には審査にも、ある特徴がみられます。

例えば、民間融資の住宅ローンでは、

「申込人」の返済能力などは比較的厳しく審査するのに対し、

「土地建物」に対する条件は緩やかです。

 

一方、フラット35などの公的融資は、

「土地建物」に所定の条件が設けられている反面、

「申込人」に対する条件は緩やか。

従って、収入はあるけれど給与所得者ではない自営業者などは、
フラット35がオススメです。

 

いかがでしたか?

民間融資と公的融資の違いを知ることで、

あなたにピッタリの住宅ローンを選んでくださいね。

それではまた。

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