2019-05-24

住宅ローンの返済比率に要注意

もし現在返済中の「借金」 があったら、
住宅ローンの借入額にも影響する?

こんにちは、ベルジュホームの辰川です。

家を新築したい人にとって、住宅ローンで幾ら借りれるかは、
気になるところですよね。

しかし、例えば車のローンを返済中の方であれば、
住宅ローンの借入を減らされることもあり得るのです。

「返済負担率」とは?

住宅ローンの返済期間といえば、少なくとも10年以上、
大概は20年、30年に及ぶものですよね。

だからこそ、融資を行う金融機関は、
将来的に返済が滞らないように「返済比率」を見るのです。

返済比率とは、年収に占める借金返済額の割合をいいます。

というのも、住宅ローンだけでなく、車のローンや
クレジットなども含めた全返済額が
金融機関が定めた「返済比率」を超えていると、
返済は難しいと判断されるからです。

例えば、フラット35の返済比率では、
年収400万円未満の人で30%以内に収まる必要があります。
400万円以上の人であれば、35%以内です。

ということは、年収400万円の方なら、
年間120万円を超える借入額は無理であろうと見なされます。

携帯電話の支払いも要注意

「借金」といえば、
自動車ローンやカードローンは無論のこと、
携帯電話の支払いも該当します。

仮に、これら借金の返済が月5万円(年間60万円)とすれば、
年収400万円の人が住宅ローンの返済に回せるのは
残りの60万円のみになるのです。

したがって、返済中の借金で、現在自力で返済できるものがあれば
住宅ローンの融資されるまでに、完済しておいたほうが賢明といえるのです。

また、金融機関によっては
使っていないクレジットカードのキャッシング枠を
「借金」と見なすこともあるので要注意です。

いかがでしたか?

もし、あなたが住宅ローンを使う予定があるのなら
是非参考にしてくださいね。

それではまた。

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