2020-07-24
「建築条件付土地」と「建売住宅」の違い
こんにちは、辰川です
「建築条件付土地」と「建売住宅」はよく混同されます。
建売住宅とは、あくまで土地建物で1つの契約です。
一方、建築条件付土地では、土地と建築の2つの契約を
取り交わします。
ですので、建築条件付土地の場合、
まず土地契約を結び、
そのあとで建築契約を結ぶことになります。
その証拠に、土地と建物の契約を同じ日に
取り交わすケースもよくあります。
むろん建物は未着工なので、
建て主は、売主の「その仕様でこの金額で建てます」という約束のもと、
建物の請負契約を交わすことになります。
一方「建売住宅」は、どこか新築分譲マンションと似通っています。
というのも、建売り住宅はすでに完成物件であったり、
建築中であることがほとんどだからです。
新築マンションもまた建物がメインであり、
土地は建物に付随したものと捉えることができますね。
さて、建築条件付き土地で家を建てる場合、
ある程度、建て主の意見が取り入れられる余地があります。
ただし、売主によっては、ほとんど建売住宅に近かったり、
思い通りに設計できる注文住宅に近い場合もあります。
とはいえ、どちらの場合も、一から建てるわけですから、
家の広さや設備のグレードを上げられるという長所はあります。
ただし、建売住宅に比べ、自由度は高いが、
わがままを言えば言うほど費用がかかるという短所も・・。
これもまた、建築条件付き土地の特徴といえそうです。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
奈良でこだわりの家づくり、自然素材の注文住宅でお悩みでしたら
どのようなご相談にも無料でお答えいたします。 ⇒無料相談はこちら
関連記事
コメントを残す