地鎮祭に祝儀は不要です
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
以前には、上棟式について話をしましたが、
今回は「地鎮祭」について。
上棟式が建物に関する儀式なら、地鎮祭は土地に関する儀式といえます。
この地鎮祭についても悩む人も多いですから、心に留めておかれたらよいです。
地鎮祭では何をする?
さて、地鎮祭をとりおこなうのは、近い場所にある神社さん。
ただ神主を探せない場合は、業者が知り合いの神主に依頼してもらうことです。
地鎮祭の吉日とされるのは、大安、先勝、友引を選び、午前中に行います。
地鎮祭の準備は業者に依頼するのが一般的であり、出席するのは施主、業者、工事関係者、神主です。
初穂料とは?
初穂料とは、神主へ渡すお金のことです。
業者に依頼した時は、業者を通して金額を尋ねてください。
自分で依頼した時は、直接神主さんに尋ねてみること。
初穂料は、神主の給与ではなく、神様に捧げるお金なので、遠慮せずに尋ねましょう。
業者への祝儀は不要
その際、業者から「大工や社員にご祝儀を渡してください」といった依頼があっても、
支払う義務はありません。
地鎮祭は業者と施主がそれぞれの無事を願う儀式なので
業者にご祝儀を渡すというのは誤りです。
もし業者にご祝儀を渡すとしたら、上棟式の時と心得ましょう。
このことを知らない業者は、意外と多いですから
知らずに請求しているのかもしれませんが。
いすれにしても、まともな業者なら、地鎮祭でご祝儀を請求しません。
いかがでしたか?
初めての家づくりは分からないことだらけですね。
業者に疑問や不満を感じたら、その都度会話を重ねてわかり合う努力をしてくださいね。
それではまた。
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