2017-11-22

土地選びの急所(Part8・まとめ)

こんにちは、辰川です。

土地選びでは、住みたい場所の決まっている人と、これから住みたい場所を決めるという人に分かれます。

当然、両者では土地の選び方も違ってきます。

住みたい場所が決まっている人は、「今の住まいの近くで探したい」「実家に行きやすい場所がよい」という人なので、おおよその希望エリアが定まっています。

その反対に、これから住みたい場所を決めるという人は、エリアに特にこだわりがありません。

それだけに、自分にとって本当に暮らしやすいエリアかどうかを、いろんな角度から確認する必要があります。

エリアの特徴

自分にとって暮らしやすいかどうかは、その場所がどんなエリアに属しているかを知ることです

例えば、古くからある住宅地と、新たに宅地造成された住宅地では、街の雰囲気自体に大きな違いがあります。

奈良でも今から30~40年前に、同世代が一斉に住み始めた住宅街では、現在、高齢者が多くなっているはず。

また、建て替えが進んだエリアでは、老若男女あらゆる世代が暮らしており、買い物施設や病院などが充実していることが多いです。

従って、希望するエリアに暮らすと、どんな住環境が得られるかを確認してください。

ところで、土地選びを始めると、値段や広さ、立地など、全てが揃った理想通りの土地には、まず出会わないことに気付きます。

そこで多くの人が重視し出すのが、「予算」と「生活の利便性」です。

予算については、「住宅ローンで融資額が決まっている」、「土地の値段が上がると、建物にお金を掛けられない」という人が多いですね。

また利便性については、通勤や通学、買い物などの便利さを第一に考える人が多いです。

永住志向の注文住宅には・・

特に永住志向の強い注文住宅を建てる場合、将来、高齢になったときのことを考えて、ある程度、便利な場所を選んだほうがよいです。

そのほかにも、敷地の広さ、道路づけ、方角など、さまざまな希望を満たそうとしても、理想の土地を予算内で探すのは大変なこと。

そんな場合は、自分の中で土地への希望の優先順位をつけることが大事です。

どうしても譲れないこと、また諦めてもいいことを整理しておけば、あなたの一番理想に近い土地を手に入れることができます。

そうすれば、満足度の高い注文住宅になる可能性があります。

ではまた。

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