注文住宅にはどんな支払いがある?
こんにちは、辰川です。
建売住宅と違い、一から建てる注文住宅では契約、着工、完成引渡しという一連の流れがあります。
この流れに中で、いつ、どんな支払いがあり、どんな資金で支払っていけばよいのか?
まず、家を建てようと考え始めた段階で、総額でどのくらいのお金が必要なのか、またそのために自己資金と住宅ローンは用意できるのか、を検討しておく必要があります。
ローン手続きは業者にフォローしてもらうと楽!
予算の目途がつけば、次は業者選びに入ります。
そこではプランの相談、概算の見積もりを立ててもらい、予算がある程度確定したら、資金計画を立てて、住宅ローンを申し込みます。
ローンの手続きは自分で行ってもよいですが、土地から購入する場合や、着手金や中間金の支払いの際に融資金を充てたいときは、建築業者にフォローしてもらったほうが後々の段取りが楽です。
プランと予算が決まると、業者と「建設工事請負契約」を結びます。
その際、手付金(工事着手金)は1~2割程度を見込んでおくこと。ただし、業者によってはこれより少ない金額でも応じてくれる場合もあるので予め相談しておくとよいですね。
また、請負契約の前に、仮契約といって、設計料の一部や建築確認申請代を支払う場合もあります。
支払い時期は何度かに分けることが多い
着工後は上棟(棟上げともいいます)、完成へと進みますが、契約によっては上棟時に、中間金の支払いを求められることも多いです。
そして最も大きな支払いが、工事代金の残金の支払い。この支払いは、建物の引き渡しと同じ日に行ないます。
こうした建物本体価格とは別に、諸費用も発生します。
例えば、土地の登記費用や仲介手数料、水道の分担金、建物の登記費用、火災保険、外構工事代などが、諸費用に当たります。
いかがでしたか?
自己資金に余裕がない場合は、どの時点でどのくらいのお金が必要なのか、またそれらを住宅ローンでまかなうことができるのか、あらかじめ業者なり、銀行なりに相談するとよいです。
ではまた!
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