2018-02-03

住宅展示場に行くときの注意点・Part1

こんにちは、辰川です。

常設の住宅展示場があるのは、世界でも日本だけだといいます。

考えようによっては、年がら年中、最新の住宅が見れるので
家を建てようとする人には便利と言えば便利です。

廊下の幅や天井の高さ、トイレなど掃除のしやすさ、
システムキッチンの作業台や使い勝手、浴室暖房など
実物をチェックすることができるというメリットがあります。

ところで、住宅展示場は、実際の生活の場というよりは、
購買意欲を掻き立てるために建てられています。

その証拠に、住宅展示場に行くと必ず
アンケート用紙に記入しなければいけません。

最低でも、名前と住所と電話番号は書かされます。
でないと、カタログさえもらえない住宅会社もあります。

さて、アンケートに記入するとどうなるか?

数日後には営業マンから電話がかかってきます。

夕食時の慌ただしい時間帯に、アポもなしに営業マンが突然
訪ねてきたりします。

営業マンから「月末なので、今日中に結果を出してください」
と、迫られる人もいます。

このように、住宅展示場は気楽に見学できる場所というより、
受注をとりたい営業マンが手ぐすねを引いて待つ場所といえます。

こうした営業マンをうまくかわす方法があります。

それは アンケート用紙を手渡されたとき
「名前や連絡先を書きたくありません」
とはっきり伝えることです。

といっても、それを言うのはなかなか勇気のいることですね。

でも、大丈夫。ほかにも対処法があります。

それは、新築予定時期を『5年以上先』と書くことです。

営業マンは、建設予定時期の早い人を最優先して
売り込みをかけます。、

5年以上先の人は、当然ながら後回しになります。

仮に、早い段階であなたに営業をかけられても
「アンケート用紙に書いたように、5年先なので」
と堂々と断ることができます。

ところで、住宅展示場を数多く訪問することはやめることです。

なぜなら、たくさんの展示場を見てしまうと、
あなたの家づくりに対する軸足がぶれてしまうからです。

うっかり営業マンの話でその気になり、資金の見通しもついていないのに
「どうせ、いつかは建てるのだから」と舞い上がり契約する人も多いです。

そうなっては元も子もありませんね。

それではまた。

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