注文住宅は業者選びが一番難しい
こんにちは、辰川です。
注文住宅では、営業マンを信頼して契約する人は多いです。
毎年、実施されるアンケートでも、
営業マンが契約理由の上位に入っています。
しかし、契約後に担当者が変わることはよくある話。
スタッフの仕事が細分化、専門化されている
大手ハウスメーカーでは特にそうです。
だから契約後、その事実を知らされて
ショックを受ける人が多いです。
そう考えると、注文住宅の家づくりで、
難しいのは土地選びでも、資金契約でもなく、
「業者選び」ということになります。
ところで、業者によって住宅へのこだわりは様々ですが、
一方の依頼する側の要望もさまざま。
そう考えると、最良の業者と巡り合えた人は、
宝くじで高額当選するのと同じくらい幸運です。
ところで、業者に関心を持つきっかけが。
チラシや、ホームページだったりします。
こうした偶然を運命だと思い、すぐに仮申込みをしたり、
十分な打ち合わせもなしに契約をする人がいます。
その結果、後悔する人はたくさんいます。
本来なら、完成後も末永く協力し合える相手かどうか
しっかり見極めなければなりません。
ところで、誠実な業者は自社の家づくりに
共感できる人の家を建てたいものです。
でも現実は、方向性の異なるお客さんも
やって来ます。
この時、誠実な業者は断ることができます。
それが双方の為と判っているからです。
しかし利益最優先の業者は断りません。
妥協点を探りながら話を進めようとするので
結果的に不満の残る家になります。
ところで、そんな業者と何度か話をしていると、
「自分の考え方とちょっと違う」と
と感じることがあります。
そんなとき、こちらから断ろうしても、
業者に上手に言いくるめられてしまい、
悩むことに…
しかし、住宅の業者というのは入居後も
数十年に渡り付き合っていく相手です。
自分と合わないと思った時は
キッパリと断りましょう。
信頼関係を築けるのかどうかは
注文住宅の業者選びではとても大切なことです。
それではまた
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