2018-10-12
注文住宅の「坪単価」は曖昧なモノサシ
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
家づくりの初心者が、注文住宅を比較する時、
一番手っ取り早い方法が、「坪単価」ですよね。
でも、少し知識のある人だったら気づきます。
「これは業者の作戦だな」と。
坪単価にこだわり過ぎない
坪単価をアピールしている広告文をじっくり見て下さい。
隅っこに小さい字で、但し書きがないでしょうか?
「坪単価には〇〇と△△は含まれません」「坪単価は、床面積〇〇坪以上の場合です」とか
大切なことでも、業者はあまり知られたくないと、敢えて小さな字で書きます。
本当の金額を知る方法
業者が注文住宅の金額を正直に教えてくれなくても、
金額の目安を知る方法があります。
それは、
「住める状態にするには、総額でいくら必要ですか?」
という質問です。
この質問に、業者が答えてくれて、初めて「坪単価」を知ることができます。
というのも、
「弊社は坪35万円です」と言うのは、総額ではないからです。
家が住める状態になるには、建物(本体工事)以外に、
解体・整地、屋外の給排水、屋外電気・ガス、基礎補強など建物以外の別途工事費が掛かります。
更に安く見せるため、居住空間でないベランダや玄関ポーチ、吹き抜けなどを含めて
坪単価を言う会社もあるのです。
いかがでしたか?
坪単価の比較で「ここは高い、ここは安い」と判断するのは間違いだと、
お分かりいただけたでしょうか。
坪単価は、きわめて曖昧なモノサシと知っておきましょう。
「住める状態にするには、総額でいくら必要ですか?」
あなたも、ぜひ尋ねてみてくださいね。
それではまた。
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