こんにちは、辰川です。

新築住宅を購入しようとする場合、少しでも頭金を増やして、
住宅ローンの返済負担を減らそうと考える人は多いですね。

なかには、預貯金のほとんどを、頭金につぎ込む人もいます。

でも本当は、手元にある資金は全部使わず、
ある程度残しておくのがベターなのです。

というのも、例えば子どもの教育費や家族の入院・治療費が
必要になった時、月々の収入では対応できないこともあるからです。

そんな事態になったとき、常に現金をあれば、
たとえ使わなくても、精神的にもゆとりが持てるというもの。

こうしたお金のことを、「生活予備資金」といいます。
生活予備資金がいくら要るからは、特に決まりはありません。

それは、世帯によって生活費の3カ月分、半年分、1年分など、
いろいろだと思います。

ですから、あなたの場合も「我が家はいくらあればよいか」を
家族で話し合って決めておくのがよいですよ。

それではまた。

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