2018-09-18
返済負担率は20%~25%迄に抑える
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
住宅ローンを組む場合に、とくに意識しておきたいのが
「返済比率」です。
同じローンでも、自動車ローンは数年で返済が終わるので
大雑把な計算でも何とかなります。
しかし、住宅ローンの返済期間は20年~35年。
返済額も桁が違うので、慎重に計算した方がよいのです。
返済負担率とは
返済負担率とは、年収に対する返済額の割合のこと。
「年間の返済額÷年収=返済負担率」で計算することができます。
金融機関では、返済負担率が35%以内が安全圏と言われています。
金融機関の返済比率(返済負担率)の審査基準はおおむね30~35%程度。
これを超えると返済が滞るリスクが高まるので、融資が受けられなかったり、借入額を減らされたりします。
だから、住宅営業マンもこれが安全圏だと、あれこれ提案してきても安易に乗らないことです。
貸してくれる額=ムリなく返せる額ではない
お金の使い方は人それぞれなので、35%がけっして安全とはいえません。
生活費に教育費、また所得が増えると税負担も増えるため、年収が多少増えても手取りは増えないものです。
よって、本当の安全圏の目安は、20〜25%。
さて返済負担率を下げるには…
1.借入額自体を減らす
2.返済期間を延ばし、毎月の返済額を減らす
といった方法があります。
しかし実際には、2よりも1のほうが安心ですね。
住宅ローンが超低金利で借りやすい状態になっていても、実力以上に借りるのは慎みたいものです。
いかがでしたか?
あなたの新居での暮らしを、ゆとりあるものにするには、
生活に支障がない住宅ローンを組んでくださいね。
それではまた。
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