誰もが陥るパターンとは・・・
こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。
自分の家を、注文住宅で建てるからには、“これだけは叶えたい”というものは、誰もがもっています。
「リビングから大好きなバイクを眺めたい・・」
「家族が集まる大きなテーブルを置きたい・・」
「友人を呼んでデッキで料理をふるまう・・」
「親子で足が伸ばせるお風呂がほしい・・」
「天体望遠鏡のある家がほしい・・」
でも、現実を見ればいろんな制約があるものです。例えば、予算の問題。総予算を出してみたら、当初の予算をはるかにオーバーしていた、なんてことも珍しくありません。
土地から探す場合は、学校のエリアの問題もあります。そのほかにも、いろいろ出てくるかもしれませんよね。
そこで、あなたに是非やって欲しいことがあります。
紙に書き出す
まず最初に行なって欲しいのは、それらの1つ1つのことを「紙に書き出す」という作業です。
立地や間取り、外観、広さ、収納、子供部屋、趣味のスペースなど決めたいことは、本当にいろいろあるはず。
幾つあっても構いませんから、とにかく全てを、紙に書きだします。
優先順位をつける
次に、書き出した項目に、優先順位をつけます。こだわりたいものから優先順位をつけ、予算が許す限り採り入れます。
こうすると、自分たちが譲れないものが明確になり、また同時に、無くても我慢できる所もわかってきます。
実際の家づくりでは、漠然と家づくりを進め、そのあげくに、予算を理由に削らねばならないことが最悪です。
せっかく「家が完成しても心の満足感が得られない」というのは、大概はこのケース。業者ペースの家づくりでは、よく陥るパターンでもあります。
良い家づくりとは、限られた予算の中で、あなたが最もこだわりたいことを選び、それをどんな形で叶えていくか、にあります。
従って「紙に書き出す」ことは、こだわりを実現して行く第一歩をいえるのですね。
それではまた。
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