ただ自然素材が良いというだけでは失敗も。
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
ここで質問です。
あなたは「化学物質」という言葉に対して、
どんなイメージを抱いていますか?
内閣府が発表した世論調査によると、
化学物質を「危ないもの」と答えた人は7割でトップ。
次いで「現在の生活になくてはならないもの」が2割でした。
化学物質は種類が多く、よく分からない存在ですね。
そこに漠然とした不安を抱くので、
対極的な『自然素材』という言葉に反応するのです。
ところで、建築予定者の何と8割弱は、
自然素材を取り入れたいと考えているとか。
ただ、その特性を十分に理解している人は少なくて、
そこがトラブルのもとになっています。
例えば無垢材。
ヒノキ、スギ、パイン、カバ、オーク・・など
実にたくさんの種類がありますよね。
ヒノキは、水に強いという特性から浴室や浴槽に使われることが多いです。
抗菌作用に優れているのでカビの発生を防いでくれて、
すがすがしい香りによるリラックス効果があります。
スギ・やパイン材は、柔らかいため肌触りが良く、冬でも快適です。
ただし傷が付きやすいのが、たまにキズ。
オークやチーク材は肌触りは硬めでヒンヤリした感触。
ただ傷が付きにくく、木目がキレイに出るというのが特徴です。
このように無垢材一つとっても、それぞれ特徴があるので、
よほど知識のある業者でないと、適材適所に使うことは難しいんです。
また、業者が100%自然素材と謳ったものでも、
そうでないケースも多々見受けられます。
ましてや家づくりを、家族だけで進めることは難しいもの。
私たちなどから積極的に情報を集め、
あなたがより幸せに暮らせる家づくりを目指して下さいね。
それではまた。
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