2017-11-27

実際の坪単価 Part2

こんにちは、辰川です。

前回は、最初から「坪単価」にこだわり過ぎてはいけないという話をしました。

注文住宅が完成し、自分の名義で登記をして、本当に自分のものになるまでに掛かった費用合計を「総額」といいます。

「弊社は坪35万円です」と言うのは、けっして「総額」ではありません。

坪35万円は、建物本体工事だけの値段。うっかり信用してはいけません。

全国平均坪単価(木造)は58万円

大体の目安を知るには、都道府県別の工事費単価や、フラット35の対象となる個人住宅データなどが参考になります。

例えば、奈良県の木造住宅の平均工事費単価は、㎡当たり約17万円(坪当たり約56万4千円)。

ちなみに全国平均坪単価(建物本体工事のこと)は、木造住宅で約58万円です。

これを知ってしまうと、業者が表示する「坪〇〇万円」がいかに営業トークであるかが判ります。

別途工事代と諸費用

別途工事については、建物本体工事費よりも千差万別です。

古家解体費や整地代、屋外の給排水工事代、屋外電気・ガスなどは、建物以外の別途工事にあたります。

もちろん、別途工事代は建てる場所によっても違ってきます。

また諸費用として、登記費用、住宅ローンにかかる費用、税金など諸々の費用が発生します。

概ね、本体工事75%前後、別途工事費15%前後、諸費用5~10%程度と考えておくべきです。

住宅は小さいほど割高

「坪35万円」といっても、延べ25坪の小さな住宅では、そんな計算は成り立ちません。

なぜなら、本体工事価格の中で、システムキッチンや風呂、洗面台など水回りの設備が占める割合は最も高く、小さい住宅であっても省略することはできないからです。

ふつう、業者のいう坪◯◯万円の基準とは、大体「40坪程度」を目安にしたものであり、小さくなるほど割高になります。

更に安く見せるため、居住空間でないベランダや吹き抜け、ロフトなどを含めて坪単価で請求する業者は多いです。

従って、「坪〇〇万円」とは極めて、あいまいなモノサシといえるのです。

 

さて次回は、住宅の値段は何を見ればよいかについて。

ではまた!

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