注文住宅の「諸経費」には何がある?
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
注文住宅は、はじめから出来上がっている建売住宅と違い、値札のようなものがありません。
建物本体費は分かっていても、それ以外に土地の購入代、外構費などいろんなお金がかかってきます。
それだけに注文住宅は建売住宅よりハードルは高くなるので、資金計画をきちんと立てる必要があります。
そこで今回は、注文住宅の諸経費について。
注文住宅では複数回の支払いが生じる
例えば、建売住宅であれば、2回の支払いで事足ります。
つまり最初に手付金を支払い、あとは引渡し時に残代金を支払えばよいだけ。
ところが、注文住宅の場合には、複数回の支払いが生じます。
まずは、土地の購入資金があります。通常、手付金と残代金の2回の支払いとなります。
次に、建物本体のお金。これには、工事着手金、中間金、残代金の3回に分けて支払うのが一般的。
中には、中間金を2度に分けて計4回という業者があることも。
諸費用もその都度支払うことが多い
土地代と建物代以外にかかってくるお金を「諸経費」といいます。
例えば、
・仲介手数料…土地購入の際に不動産業者に支払う報酬のこと。
・給排水分担金…上・下水道分担金など市町村に納めるお金
・引き込み工事代…水道管、ガス管の引込工事代のこと。すでにライフラインが整っていれば必要ありません。
・設計料…建築士に支払うお金。最初から建物本体に含めている業者が多いですが。
・外構費…建物が完成に近づいた頃にかかってきます。
・地盤調査費…敷地が軟弱地盤とわかれば、対応しなければなりません。
そのほかにも
ここで掛かるお金は、建売住宅でも必要なお金といえます。
・住宅ローンの経費…保証料と事務手数料は銀行に支払うお金です。
・登記費用…登録免許税と司法書士報酬。土地建物の名義や抵当権に関わってきます。
・火災保険…ローンを組む場合は10年間かけることになります。地震保険も必要ですね
・引越し代…インターネット接続費もありますね。
いかがでしたか?
諸費用を自己資金で賄えないときは、住宅ローンに組み込むという手もあります。
何はともあれ、最初にキチンと資金計画を立てて取り組んでくださいね。それではまた。
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