リビングは必要でない家づくりもある
こんにちは、辰川です。
リビングといえば、ソファとテーブル、テレビを置かれているもの
というイメージがありますよね。
こうしたイメージは、テレビや住宅雑誌、住宅展示場などを通して、
知らず知らずのうちに植えつけられたもの。
リビングが必要でない場合も
でも現実をみると、家族ごとに生活スタイルや考え方は違いますね。
したがって、リビングでの過ごし方についても、
テレビCMにあるようなワンパターンである必要はありません。
例えば、次の2つのパターンがあります。
1.ダイニングで食事を終えた人からリビングに移動して一家団らん。
2.ダイニングで食事を終えたら、そのままダイニングで一家団らん。
さて、あなただったら、どちらの行動がしっくりきますか?
もし2番であれば、リビングはせいぜい来客時しか必要のない場所になりますね。
であれば、リビングよりもダイニングを広くしたほうがよいでしょうし、
また、いっそのことリビング自体をなくしてほうがよかったりします。
家族がくつろぐ場所ならではの工夫
ところで、家族が長時間いっしょに過ごす場所は、
どうしてもモノが増えてしまいがち。
例えば、使う頻度が高い掃除機は、ほかの部屋から運んでくるのではなく、
できればリビングで隠して収納したいところです。
また子ども関係の本や文房具もあまり目立たないところにしまいたい…
であれば、使い勝手の良い場所に収納スペースを設けないといけません。
といっても、図面の上でそれをイメージするのは難しいもの。
では、どうすればよいのか?
家族が一番つろいでいる場所は、どんなふうに散らかるのか、
また、どんな収納があると部屋が片付くのか、書き出してみましょう。
同時に、今の収納スペースの不満も書き出してみることです。
そうすれば、一家団らんの場所をつくるとき、とても役立ちます。
いかがでしたか?
LDKだからといって、必ずしもダイニングテーブルとソファが必要なわけではありません。
小さな家を楽しむための工夫をしてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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