昨今の注文住宅は個室化がすすんでいる
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
ふつう家族というのは、毎日の生活のなかで
少しずつ絆を深めていくものですよね。
例えば、
子供が遊ぶ傍らで、母親が洗濯物をたたんでいたり、
父親が遅めの夕飯を食べる隣りで、家族が今日あったことを話したり…
そんな触れ合いの積み重ねこそが大切ですね。
家は個室化の傾向に向かっている
ところが、最近の新築では、個室化が進んでいます。
これはどういうことかと言うと、
同じ屋根の下で暮らしながら
家族が一緒に過ごす時間が減っていきます。
つまり、「家族=同居人」になる、ということ。
そこで今回は、「子供部屋」についてです。
ふつう、家族というものは、
自分の全てを受け入れてくれるもの。
家族の中にいて、子供は人格や、生きるスキルが身に付け、
社会に出ることができます。
しかし、子供が自分だけの空間で、
自分勝手な過ごし方をしたらどうなるか・・
過去に、子供が起こした大きな犯罪はいろいろありました。
彼らの部屋に共通していたのは、
・家族に会わずに自室に行ける
・子供部屋がリビングや親の部屋から遠くにある
・戸に鍵がついているため、親が干渉できない
といった点です。
これはどういうことかと云うと、
親は快適な子供部屋を与えることで安心し、
「家族いっしょの時間」を気に留めなくなります。
その結果が、犯罪やひきこもりです。
「家族=同居人」にしないために…
さて、あなたは今、どんな家を建てたいと思っていますか?
そこに家族団欒できる場所はありますか?
子供部屋で、子供に何をさせたいのですか?
勉強? 睡眠? ゲーム?
そうすることで、家族にどんな変化が起こるのか。
一人で考えるだけでなく、家族でも考えてみて下さいね。
それではまた。
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