2017-03-16
和室8畳をお茶室に変更した事例
こんにちは、辰川です。
生駒市のM様は、当社が12年前に分譲したお宅。
奥様は茶道が趣味。今回、12年目に自宅で本格的にお茶をたてられることになりました。
茶室をつくるには、まず釜をのせる「炉壇(ろだん)」を床下に収めて、
さらに畳の加工も必要です。
炉の火の熱が、他の部分に伝わらると大変なので、これを防ぐために、
畳の下側にある、根太など木材も加工します。
また同時に、天井も釜の重みに耐えられるよう補強工事も施します。
和室を見れば大工さんの腕前がわかる
最近は、熟練の職人でなくても簡単につくれる家が増えたことで、
和室そのものを作れない大工が増えました。
今後、非木造のプレハブ住宅が増えていけば、なおさらです。
一方、大工さんの修業がなかなか大変ということもありますが…。
大工さんが腕を磨ける場面をもっと増やしていくのも業者の務めといえます。
それではまた。
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