「ホーム」と「ハウス」、どちらを目指しますか?
こんにちは、辰川です。
近所でケアハウスが建設中です。
ケアハウスとは、家族と同居することが
困難な高齢者が利用する施設のこと。
ただ、介護が必要になると退去しなければならないので、
終の棲家にはなりません。
一方、老人ホームは入居対象が幅広いのが特徴です。
介護が必要になっても退去する必要がないという安心感はあります。
ただプライバシーを確保できにくいといいます。
「ホーム」と「ハウス」の違い
そういえば、注文住宅の建設業者にも、
「○○ハウス」とか「○○ホーム」ってありますね。
その違いを、気にしたことがありますか?
home と house は両方とも、「家」という意味があります。
ところが、両者には決定的な違いもあるのです。
基本的には home は、
「自分が安心できる場所」という意味合いがあり、
「家庭」という意味に近いです。
したがって、売買される家にはhouseが使われますが、
homeは人に売るものとしては不適切です。
なんだかややこしいですね。
ただ、その違いを説明できなくても、
直感的に「home」の方に温もりを感じる方は
多いのではないでしょうか。
あなたはどうですか?
業者の目指すものはどちら?
「home」と「house」、両者の違いを理解した上で
○○ホームとか、○○ハウスという社名を見ると、
・○○ハウスは、優れた建物をつくることを重視している
・○○ホームは、そこで家族が幸せに暮らすことを重視している
と解釈できます。
そう考えながら各社の社名を思い出してみると、
なるほどと思うことも・・
ただし、中には言葉の意味を深く考えず、
音の響きや画数を重視した業者もいるとか。
ところで、仕事や勉強で疲れた体も、帰宅し
大切な家族と過ごすことで癒されていきます。
そう思うと、「my home」は、
地球上で一番幸せな空間ですね。
あなたの意中の業者の社名が
「ハウス」や「ホーム」だったら、
社名の由来を尋ねてみてはいかがでしょうか。
あなたと価値観が合うかどうか、
確かめるのに役立つと思います。
それではまた。
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