2017-03-26

土地購入の際は住宅のプロのアドバイスをうける

こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。

「不動産に掘り出し物はない」という格言があります。土地探しに慣れてくると、市場に掘り出し物なんて出てこないことがわかってきます。

それは、不動産の情報を最初に目にするのが業者だからです。

どの売り物件も、一旦は不動産業者のフィルターに掛けられ、市場に出たときは、良い土地は良い値段が付き、そうでない土地はそれなりの値段がつくということです。

例えば、再建築不可の物件。 
再建築不可とは、現行の建築基準法の「接道義務の要件」を満たさないために、今の建っている家を建て替えることができません。

そうかといって、すべての安い土地=悪い土地、という訳ではないので、「なぜ、その価格になるのか」を調べることが大切。

注文住宅で建てる場合、不動産仲介業者の説明だけを鵜呑みにすると、思わぬ費用を強いられることがあります。

ただ、たとえ土地の造成費用にお金がかかっても、費用が想定内で収まることが事前に分かっていれば、自分にとって良い土地になる可能性もありますよね。

仲介業者は、不動産取引のプロとはいえ、こと建築に関しては素人であることが多いのです。

従って土地購入にあたっては、建築のプロ、あるいは設計士に同行を依頼するのが一番失敗のない方法といえます。

それではまた。

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