家の完成は、実はスタートライン
こんにちは、辰川です。
注文住宅で建てる場合、
誰もが、家が完成した時点を『ゴール』だと思いがち。
それは、初めて結婚する人や、初めて出産する人と
同じ感覚なのかもしれません。
家の完成は、スタートラインにすぎない
ゴールラインだと思っていたのは、
実をいえばスタートラインです。
というのも、新居で暮らすようになると、
「家を守る」という仕事が始まるからです。
「家を守る」とは、
日々の掃除もそうですが、住まいを小まめにケアしたり、
定期的にメンテナンスをすること。
要は、施工業者と一緒に家を守っていくのが仕事になります。
といっても、
何らかのトラブルが原因で業者と関わりたくない場合や、
完成後に業者が倒産した場合では、
あなたと一緒に家を守る人がいなくなります。
でも、家が新しい間は、さほど危機感を感じません。
むしろ、
「定期点検のたびにセールスされるから、鬱陶しい」
と感じるかも・・。
しかし、近年は猛暑、ゲリラ豪雨など、
家に大きな負担を強いる状況が増えています。
こんなとき、あなたと一緒に家を守ろうと思う業者は、
何かあったら、直接家を見に来てくれます。
でも、その一方で、
「家が完成してしばらくしたら業者から音沙汰が無いので、
誰に助けを求めていいのか分からない…」という人もいるのです。
我が家を守れるのは、信頼できる業者がいればこそ
特に、新築してから数十年にもなると、住人は高齢です。
当時の施工業者も高齢です。
代替わりしている業者なら対応できるでしょうが、
後を継ぐ人がいなくて廃業した業者も出てきます。
我が家を、「無管理住宅」にしないためには、
信頼できる業者と一緒に家を守り続ける必要があります。
施工業者が嫌なら、別の業者に点検を依頼することもできます。
最近はドライな関係が好まれがちですが、
家を守る仕事は1人では出来ません。
信頼できる業者が一緒に守ってくれると安心ですね。
それではまた。
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