2018-04-13

注文住宅、使い道を限定すると満足度は低くなる

こんにちは、辰川です。

狭い賃貸に暮らしている頃は、使える空間も狭いため、
もっと上手に使えないものかと何かと工夫します。

ところが、いざ注文住宅を建てるとなると、
リビング、キッチン、家事室、子供部屋、書斎、それから…
と、次々に欲しい部屋をもうけたくなります。

賃貸のような狭い空間で暮らすことに
ストレスを感じてきた人なら、余計にその思いは強いはず。

でも用途ごとに、たくさんの部屋をつくると、
逆に解放感を得られず、使い勝手も悪くなります。

部屋数を減らほど、開放感が得られる

これまで、家の狭さに閉口し、こんどこそは
広い空間を楽しみたいと思うのなら、
部屋数を減らし、各部屋を広くすることをお勧めします。

そうすれば、解放感を得られて満足度も高くなります。

ただ、そうすることで、例えば兄弟が子供部屋を共有すると、
ケンカになることもあるでしょう。

でも、こうした不便さは、早く独り立ちして、
自分だけの空間をもちたいという自立心を育ててくれます。

また子どもが巣立った後は、その空間を別の違った用途に
使えますよね。

よく世間で見られるような、子供部屋⇒納戸になること
もありません。

ですから、新築の間取りを考える時はどうすれば、
部屋を多目的に使えるか考えてください。

部屋を増やしすぎた家は、旅館のようになる

家の中が小さく区切られてしまうと、
家族同士の会話が減り、つながりが希薄になります。

今は、可動式の間仕切りもありますから、
こうしたものを利用すれば、空間を上手く使いこなすことも可能です。

あなたの家族にピッタリのアイデアで
それぞれの空間を上手に使いこなしてくださいね。

それではまた。

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