子育てによい間取りとは?
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
子供の成長や誕生をきっかけに家づくりを思い立つ人は
多いですよね。
そこで今回は、子育てによい間取りについて。
ニッセイ基礎研究所が、
「子育ての為に重要な要素は何か?」を調査したところ、
次の3つを重視するという結果がでたそうです。
1位、家族の交流をうむ間取り
2位、住宅の防犯性
3位、幼稚園や小学校の利便性
このことからも、子供との交流を一番に考える
親が非常に多いことがわかりますよね。
親心が裏目に出ることも
では、家族の交流を生み出す間取りとは、
どのようなものなのか?
実はある調査によると
「不登校児の9割以上が個室を与えられていた」
という結果がでたそうです。
子供のために個室を与えてやりたいという親心が
場合によっては、それが裏目にでたということでしょうか。
子供との交流を促すには、子供の動線に配慮することが大切です。
ここでは、一般的な間取りを例に考えてみます。
個室を子供部屋とする場合、
子供は玄関から入り、リビングを通らず、
そのまま自分の部屋に入ることができます。
この場合、家族と顔を合わせる機会が
減る可能性があります。
また、リビングから個室が離れているために
子供が自分の部屋に入ってしまうと、
部屋で何をしているのか分からなくなります。
こうした間取りでは、食事の時だけしか
子供と顔を合わせないということになりかねません。
家族の交流を促す間取り
では、家族の交流が促すには
どのような間取りがよいのか?
それには、リビングを通り子供部屋に入る動線をひくと、
家族の交流が促されるといわれています。
リビングを必ず通ることで、家族に会話が生まれるわけですね。
いかがでしたか?
子供のプライバシーも重要ですが、
家族がいかに交流するかという点を間取りにおいては
参考にしてくださいね。
それではまた。
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