2018-04-07
老後を自宅で過ごすために必要なこと
こんにちは、辰川です。
このところ、空き家の増加が問題になっていますよね。
現在、日本にある住宅の多くは、断熱性能が低く
健康的に過ごせない住宅です。
これは戦後、量より質を優先させた家づくりが
優先されてきた結果といえます。
ただ当時は、住宅が圧倒的に不足している状況ですから、
やむを得ない側面もありますね。
しかし、ぜんそくなど呼吸器疾患、高血圧や脳卒中、うつ病など、
病気の原因のうち、住環境に左右されたものは全体の2割を占めるのです。
そんな中、 「ヒートショックや結露で悩むことなく、
健康で快適な家で過ごしたい」と願う人が、
中古住宅よりも新築を選ぶのは当然といえます。
老後を自宅で送りたい人が増加中
新築する際、省エネルギーで、健康を考慮した材料で建てておけば
高齢になっても自宅で過ごすことが可能です。
最近は、快適な高齢者住宅も普及していますが、
できることなら最後まで自宅で過ごしたいと願う人は徐々に増えているとか。
でも数十年後、こんな中古住宅が増えてくれると、
新築をする必要がなくなるかもしれませんね。(笑)
それではまた。
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