見積りを沢山取っても無意味なワケ
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
注文関連の雑誌やサイトを見ると、
「見積もりは最低○社から取りましょう」と
書かれていたりしますよね。
そういう記事を見ると、
初めて家づくりをする人は
「それが正しいやり方なんだ」と思いがち。
あなたも、複数の業者から見積もりを取るべきだと思ってました?
なぜ、見積りの比較は無意味なのか
1軒の家を建てるには、驚くほどの多くの種類の建材が必要です。
そして、建材の1つ1つはグレード毎に金額が変わります。
また同じ材料でも、販売元によって金額が異ったり・・。
しかも大工の技量もさまざまで、
技術力に不安の残る新米大工と、熟練した大工とでは
賃金は全く違います。
ということは、次のように定義できます。
全く同じ建材を使い、全く同じレベルの大工が、
全く同じプランの家を施工するのでない限り、
見積書を比較しても意味がない、ということですね。
特記事項の欄を見ましょう
◯◯工事は別途、△△は工事後に精算、▲▲は支給など、
本来見積書に入れるべき項目を除外している場合は
安く見せようとの魂胆です。
一つひとつ確認して下さい。
専門用語が多く入っていますが、あなた様は分からなくて当然です。
あなたに理解させるのがプロです。
説明がシドロモドロでは、プロでありませんから、
この段階で見切っても構わないと思います。
見積書の見方
注文住宅で建てる場合、総額だけの比較や
坪単価の比較で「ここは高い、ここは安い」と
判断するのは間違いです。
あくまでも本体価格、その中に入っているものいないものを
キチンと整理して見比べてください。
要するに、
坪単価や総額で話を進めることに意味はなく、
結果論と思うべきなのです。
家そのものの内容(工法や材料、設備のグレード)の比較を、
分かり易く説明出来る会社かどうかを参考にして下さいね。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
ただ一人で沢山のことを調べるのは大変ですね。
何が何だかわからなくなり、混乱してきます。
そうなる前にご相談ください。
奈良で注文住宅や土地選びでお悩みがある場合は、
何でも気軽にご相談下さい。 ⇒無料相談はこちら
コメントを残す