2018-05-19

日本と木造住宅はずっと相性が良い 

こんにちは、ベルジュホームの辰川です。

日本はどうしてこうも「木造住宅ばかりなのだろうか?」と
思ったことはありませんか?

実際、日本の一戸建ての8割以上は木造住宅です。

地震の多い国であることを考えると、
木造は避けても良さそうなものですが…

今日はそんなお話をします。

地震が多い日本で、今なお
木造住宅が主流なのはなぜなのか。

それは日本と木造とはとても相性が合っているからです。
例えば…

木の調湿性が体によい

湿度の高い日本では、吸湿性のある木材は健康によいとされます。
その点、鉄骨やコンクリートは湿気を吸収してくれません。

地元で育った木材は、その地域の気候に適応しやすいので、
とくに森林資源の豊かな奈良は、その長所を生かしやすい土地柄といえます。

自然に貢献できる

山にある木を刈っては植林し、これを40年単位で繰り返すことは、
林業の活性化だけでなく、自然を守ることにもつながります。

技術力・手軽さ

日本では木材が安価で手に入ってので、昔から木造建築が盛んでした。
今では木造住宅の耐震性は世界トップのレベルにあります。

間取りの自由度が高い

柱と梁で組み立てられる「在来の木造工法」であれば、
間取も自由に変えられます。

癒し効果がある

前述の調湿性だけでなく、木材には、
その色あい、香り、柔らかさなどから、リラックス効果があります。

特に柱や梁といった構造部分だけでなく、
床や壁、天井にも自然素材を用いた家は、癒し効果は絶大。

実際、注文住宅を自然素材で建てたことで、
「帰宅するのが楽しみになった」
「外出するのが億劫になった」
という人もいるほどです。

耐震性

気になるのは耐震性ですが、例えば過去の地震では
古い木造家屋が圧倒的に多かったので木造住宅の被害が目立ちました。

しかし適切に、今の建築基準を守って建てられていれば、
木造住宅は十分な耐震・耐風・防火性能を持ち合わせています。

いかがでしたか?

木造がほかの工法に比べても
劣っているということはありません。

特有の温もりを持つ木造住宅に
愛情を持って住み続けてくださいね。

それではまた。

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