ソーラーパネルの寿命は何年?
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
電気代の節約法の1つとして、人気が高いものに
太陽光発電がありますね。
天気が良い日が続けば続くほど得するという触れ込みで、
ビルダーも販促に、これを大いに利用しました。
しかし、太陽光発電も住宅設備である以上、
年数がたつとともに消耗されていきます。
ソーラーパネルの寿命
一般的にソーラーパネルの寿命は、約25~30年。
ただ原則は、最低でも10年間の無料保証がついています。
ところで、ソーラーパネル自体は可動しないので
寿命は長くなります。
その一方、パワーコンディショナーは可動部が多いため、
その寿命は、冷蔵庫などの家電並みと云われています。
経年劣化
ソーラーパネルの劣化原因の1つに
「経年劣化」があります。
どんな機械でも長く使えば、劣化が進むもの。
しかも住む地域の気候や環境に合っていないと
発電効率が落ちるケースもみられます。
天災
経年劣化以外では、台風や地震といった天災がありますね。
去年の台風では、奈良でも強風でソーラーパネルが飛ばされてたり、
飛んできた物が当たってパネルが破損したりしました。
動植物による被害
これも意外ですが、自然に囲まれた地域では、
ソーラーパネルの配線をかじられたり、鳥のフン害に遭ったりします。
鳥のフンは粘着性があるので、放置しておくと砂がこびりついたり、
ソーラーパネルと屋根との間に、鳥が巣を作ることも。
メンテナンス不足
ソーラーパネルの汚れは劣化を速めてたり、
発電効率が悪くなったりします。
中でも鳥のフンなどは雨では簡単に落ちません。
そういった場合、洗浄するのもプロに頼ることになり、
足場を用意するにも費用がかかります。
いかがでしたか?
太陽光発電は工業製品なので、永久にトラブルなしとはいきません。
それを考えると、安易な設置も考えものです。
それではまた。
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