注文住宅で起きやすいトラブル
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
注文住宅のような高額な商品で困るのが、業者とのトラブルですよね。
言った言わないのトラブル
こちらは確かに伝えたはずなのに、業者が『そんなことは聞いていません』と言うというものです。
一番の解決法は、『言った言わない』をなくすために、きちんと記録を残すこと。
もしあなたが一番こだわっている部分を業者が聞き逃して、そのままプランを作成されたらどう思いますか?
不信感を抱くのはもちろん、その業者に任せたくはないでしょう。
実際、『なあなあ』で打ち合わせを進め、プラン・仕様・金額・工期などをはっきりさせないままにした結果、言い争いになったり、契約解消になる事例も多いものです。
「坪単価」によるトラブル
『坪単価30万円』と書かれてあれば、30坪の家なら1千万円くらいで収まると思いますよね。
ところが、見積もりを見ると、バルコニーやテラス、吹き抜け、挙句は玄関ポーチまで追加工事になっている・・。
さらに訳の分からない付帯工事代がプラスされて、1500万円になっていたらどう思うでしょうか?
何か、だまされたような気分になりますよね。
たしかに、建物面積に対する捉え方の違い、と言われたらそれまでですが、正直に坪50万円とチラシに書けば、高いといって相手にしてくれない考えた業者側の責任は大です。
「こんなのイカサマだ」と思っても、坪単価に関する法律、規則がないのが現実。
それが分かっているから、業者はあの手この手を使って、安く見せる工夫をしてきます。
ザックリ契約に注意!
大手ハウスメーカーでは、内容が詰まっていないのに契約させてしまうことを「ザックリ契約」とか「いい加減契約」といいます。
結果、担当者や現場監督が後になって、お客さんと言った言わないと揉め、泣きを見ることになります。
さらに下請け業者にしわ寄せがいって、どうしても現場はズサンな状態になりやすいのです。
結論として
1、契約は自分が納得出来るまで判を押さないこと。
2,契約書だけでなく、見積書、仕様書、設計図面をよく読んでから判を押すこと。
3,何か心配あれば確認書を取ること。
4,契約は絶対に『義理と人情』を絡ませないこと。
5,早く判を押させたいために口約束のサービスをすることがあるが、必ず一筆を取っておくこと。
いかがでしたか?
チラシ広告やDM、インターネットなどを鵜呑みのしないことです。
有名タレントのイメージはその会社の全てを表していません。ぜひ肝に銘じてくださいね。
それではまた。
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