2017-07-11
限られた予算の中で夢をかなえる方法
こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。
住宅会社のホームページや広告チラシには「今の家賃と同じ額で家が建てられます」という謳い文句はよく見かけます。
奈良でも、長い間使われてきたフレーズなので、その効果は推して知るべし。
でも家を建てると、毎年固定資産税を払わなねばなりませんし、また賃貸の頃と違って、メンテナンス費用もかかります。
例えば10年過ぎた頃から、壁や屋根の補修、設備機器の更新にも、それなりにお金がかかります。
そう考えると、「ローンの返済額が今の家賃より少し増えるだけならいいか」とは言えなくなりますね。
まして注文住宅ではあれもしたい、これも叶えたいと、夢は広がるものです。
当然、全ての条件を満たせば、完全に予算オーバー。
将来、住宅ローンに対応できず、家を手放すことになったら大変です。
では、家づくりを始めても、夢は諦めるしかないのでしょうか?
いいえ、諦める必要はありません。
あれもこれも夢を諦めてた家づくりは、楽しくないのも事実です。
やっと完成した我が家に住んでも、愛着が湧かないかもしれませんね。
そこで、家づくりを始める前に、家族会議を開いて、皆でこんな家にしたいという要望を全部出し切ってください。
そのうえで、優先順位を付けて、費用対効果を考えながら、取捨選択していくのです。そうすれば、必要以上のことを求めなくなるし、予算が膨らみすぎることを防げます。
「仕方なく諦めた」と「納得して諦めた」とでは、家づくりに賭けるモチベーションが全然違ってきますよ。
それではまた。
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