2019-09-07

素人でも簡単にできる「外壁診断」

こんにちは、ベルジュホームの辰川です。

今日は、素人でもできる『外壁の診断』について
お話ししましょう。

どんな新築も7,8年経てば、1年に1回程度は、
自分の目と手でチェックしてください。

プロに頼まなくても、簡単に行なえますから
庭を周りを歩いたついでに、やってみましょう。

目でチェックするのは「ひび割れ」

塗り壁で、もしひび割れがある時は、その深さや幅を見ること。

国土交通省の定めでは0.3mm以下のひびをヘアークラックと呼び、
一方0.3mmを超える大きなひびは構造クラックと呼んでいます。

後者の0.3mmを超えるひびは、構造材に影響を与えますから
早めの補修が必要です。

小さなひび割れの場合、その状況を記録しておき、
次回チェックの際にどれだけ変化があったか調べておきます。

手のひらでチェックするのは「壁の塗料」

このとき『チョーキング現象』がないか調べます。

外壁を手のひらで触ってみると、白い粉がついてくるので
すぐわかります。

このとき、白い粉がついたら塗装が劣化している証拠。
主に紫外線が原因ですが、塗料が分離し粉化しているのです。

放置していると、雨や風に対して外壁を保護できなくなり、
外壁材の劣化を早めます。

ですから、手のひらに白い塗料が付いたら、
その壁は日光や風雨に耐えられなくなっています。
そろそろ塗り替えが必要という目安です。

目地(継ぎ目)のコーキングの劣化

サイディング仕上げの外壁では、
パネルとパネルの合わせ目に、目地が必ずあります。

この目地部分にある、柔らかいゴムのようなものが
「コーキング」です。

このコーキングの、経年変化で硬化して割れが生じます。

コーキングは柔らかいことが大切であり、地震や台風で家は揺れたとき、
コーキングが柔らかければ、揺れに追従してくれます。

しかしコーキングが硬化していると揺れに追従できなくなり
コーキングに亀裂がはいり、そこから雨水が浸入しやすくなります。

 

いかがでしたか?

自己診断によって、我が家の外壁に不具合を感じたら早めに
施工元や専門業者に対応してもらってくださいね。

それではまた。

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