2017-10-10

風通しの良くするのに必要なこと

こんにちは、辰川です

風通しの良い家は、健康面はもちろん、何といっても気持ちのよいものですよね。

また建物にとっても、換気が良くないと湿気がいつまでも抜けきれず、カビが発生するなど悪影響が出るので、風通しのポイントだけは押さえておきたいものです。

では、風通しをよくするには、ただ窓を増やせばよいのでしょうか?

窓の数を増やすより、風の通り道を考えることのほうが大切です。

風の入口と出口をつくる

風通しをよくするには、風の入口と出口となる2面に窓を設けて、風の流れをつくることが最も効果があります。

それもできれば、入口と出口を正面に向き合わせるのではなく、上下や左右の少しずらしてみること。

そうすれば、風の通り道が少し長くなるので、より換気がしやすくなります。

窓の形もいろいろ

窓ひとつとっても、大きな窓や小さな窓、縦長や横長の窓がありますよね。

ところで窓は大きければ大きいほど良いというものではありません。

窓の面積が増えるということは、壁に絵を飾ったり、家具を置く場所が減ることになります。

また壁の量が減ると、建物の耐震性も低下する可能性もあります。

奈良でも住宅密集地などでは、周囲の状況を考えずに窓を設けると、プライバシーの面で影響がでてくることがあります。

こちらから見えるという事は、あちらからも見えるという事です。

その場合は、建物をコの字型や、L型にすれば、中庭がつくれるので、大きな窓をつくっても外からの視線を気にせずに、自然光や風を取り込むことができます。

いかがでしたか?

これから注文住宅で建てるのであれば、暮らしやすさを考えることも大切。

明るさ、風通し、プライバシー、この3拍子をしっかり兼ね備えた住まいをぜひ目指していってくださいね。

それではまた。

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