その刷り込みは、業者の為かも
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
今どきの住宅の間取りは、どれも面白い位、似ていますよね。
その間取りとは
・1階にLDKと和室1部屋・浴室・洗面所・トイレ
・2階に夫婦の部屋・ウォークインクローゼット・子供部屋・ベランダ・トイレ
というもの。
違うところといえば、1階の和室の有無くらいではないでしょうか。
知らないうちに刷り込まれて…
私たちは、日々、たくさんの情報を目にしていますね。
考えてみれば、前述のような間取りも、折り込み広告やネット・住宅展示場が情報源になっています。
中でも、ハウスメーカーの「標準プラン」などは、その最たるもの。
ですから、ひょっとすると、あなたが建てようとする家も、同じような間取りになるかも…
そうなると、あなたも知らず知らずのうちに、「間取りは、こうあるべき」と刷り込まれているのでしょうね。
無論、その間取りが自分の家族にフィットしていたら何の問題もありません。
また万人向けの間取りなら、売却するときに有利かもしれません。
しかし、完成して入居した途端、「これは、どうも違う」と暮らしにくさを感じる人が多いのも事実なのです。
何も、間取りだけではない
知らず知らずに刷り込まれているのは、間取りだけではありませんね。
「今どきの家は、〇〇であるべき」とか、
「これからの住宅は、エネルギー効率の良くない」とか、
多くの事柄について『刷り込み』が行われています。
こうした刷り込みは、あなたの為というより、多くの場合、業者の為であることがほとんど。
そう意識して、注文住宅会社の広告や謳い文句を読めば、合点がいって冷静になれますよ。
要は、刷り込みの内容は、相手方の提案の一つに過ぎないと思いましょう。
そこをよく理解し、あなた自身の暮らしに合った家づくりを優先してくださいね。
それではまた。
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