2017-04-06

子供部屋の作り方(広さはどのくらい必要?)

こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。

今回は、子供部屋の広さについてです。

子供部屋にはどのくらいの広さが必要かといえば、とりあえず、子供部屋に置かれている家具を考えてみましょう。

まず、机と椅子、ベッド、本棚、衣類収納スペースも必要ですね。

これら全部を収めるには、一人部屋なら4.5畳ほどのスペース。二人ならば、単純に2倍して9畳分が必要となります。

しかし、実際にはここまでスペースが必要というわけでもありません。

ベッドはベッド、机は机というように、ゾーン別に家具を配置するだけで、限られてたスペースを有効に利用できます。

例えば、ベッドのスペースを節約する工夫には、ロフトを利用する手があります。天井裏に隠れた広いデッドスペースを有効利用することで、ロフト内にベッドを置くのです。

上の写真は、当社の最近の実例ですが、3つのベッドを置くことができます。

ただ、ロフトは熱がこもり易いので、空調や断熱による十分な対策は必要です。また、ロフトの備え付けるハシゴは、傾斜や取り付け位置に配慮することです。

子供が小さい間は、10畳程度の部屋をプレイルームとし、成長するにしたがって、収納家具を間仕切りにして、コンパクトな個室をそれぞれ用意します。

こうしておけば、子供が独立して部屋が空いたときに仕切りをなくせば元通りの一部屋に戻せます。

ロフトやゾーン分けは、子供部屋を広く使うとても有効な手段といえるのですね。

次回は、子供部屋はどこに配置すればよいかについて。

それではまた。

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