2018-03-31
負債になる家を建ててはいけない
こんにちは、辰川です。
「空き家問題」がニュースなどで報道されるのを
目にしたことはないですか?
平成25年時点で全国の空家件数は820万戸といいます。
これって、大変な数字ですよね。
しかも、空き家率は年々右肩上がり。
奈良だけでも、何と全体の13.7%が空家なのです。
ところで空家といえば、
「朽ち果てた古家」のイメージがありますね。
こうした管理不十分な空家は、
やはりいろんな問題を起こします。
例えば、
・防災面の心配
・治安の悪化
・ゴミの不法投棄、
など、様々なことが考えられます。
また空家が増えれば、街並みの景観は損なわれて
地域自体のイメージが低下しますよね。
ただ最近はなり、奈良の商店街などでは
空家を活用することで町おこしをするようになりましたが。
空家を相続した人は大変
管理不十分な空家は、売却するにも買い手がつきません。
うっかり更地にすれば固定資産税が3~4倍になるので、
そのまま放置するありませんね。
しかし今後は、そんな考えが通じなくなります。
というのも、廃屋同然の空家の所有者は、
行政指導を受けることになるからです。
これに従わないと、更地同様の固定資産税になります。
負債になる家を建ててはいけない
家の寿命が20~30年程度といった家づくりでは、
子供も住めず、売却もできません。
そうなると子供にとって、その家は負債でしかありません。
だから、空家問題を他人事だと思ってはいけませんね。
これを防ぐためにも、資産価値を高めるための
家づくりが求められます。
出来るだけ良い素材を使い、
長く快適に暮らせる家づくりを意識するようにしてくださいね。
それではまた。
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