流行りに惑わされない家づくりがよい
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
ファッションに流行があるように、
家づくりの世界でも「流行り廃り(はやりすたり)」があります。
ただ、衣服であれば、流行り廃りに合わせて買い替えることもできますが、
住宅は高い買い物だけに、そうはいきませんね。
流行りの欠点
流行りの最大の欠点といえば、さして必要でもないのに
ついつい取り入れようとしてしまうこと。
そして、ある程度の期間が過ぎると、飽きてしまいます。
例えば、「吹き抜け」がそうでした。
一時、住宅に吹き抜けが流行したことがあります。
しかし、住み始めてみると
「吹き抜けよりも、収納スペースにすればよかった」
「1階での話し声が2階に丸聞こえ」
といって、後悔した人もいました。
これとは反対に、
「家族とコミュニケーションをとるために、どうしても吹き抜けをつくりたい」
という理由で、吹き抜けをつくった人には、後悔しません。
子供部屋も流行りだった
私が子どもの頃は、自分だけの部屋を持つ子は少数派。
しかし今は、自分の部屋をもたない子のほうが珍しいくらい・・・
だから、一戸建てなのに、子供部屋の無かったら、
友達から「なぜ、○○ちゃんの部屋がないの?」と聞かれるほどです。
ところが最近、家族との関わりを大切にしたいという理由で
敢えて子供部屋はつくらないという人が増えてきました。
代わりに、リビングのなかに子供の為のスペースを設けて、
勉強したり遊んだりできるようにしています。
家族に合わせて工夫する
よくよく考えてみると、住宅で流行を追うのは
「どの家にもあるから」といった、あいまいな理由が多いですよね。
ふつうなら、注文住宅だから「自分なりの個性を出したい」と考えがち。
でも、流行を追い求めるのではなく、シンプルな家づくりをしてみることです。
できることなら、家族の成長とともに、手を加えて行くのがベター。
いかがでしたか?
10年後、20年後も「その家に飽きることなく住み続けられるのか」
という観点で、家づくりをすすめてくださいね。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
奈良で家づくりや、土地選びにお悩みをの方は
何でもお気軽にご相談ください。 ⇒無料相談はこちら
コメントを残す