2018-03-04

新築すると家族が疎遠になりやすい

こんにちは、辰川です。

さっそく質問ですが、
家づくりは何のために行うものでしょうか?

当然、あなたと家族が
幸せに暮らすための行うものですよね。

ところが、知らず知らずのうちに、
「幸せになれない家づくり」をする人がたくさんいます。

よく聞かれるものとして…
・建材が原因で健康を害してしまった。

・建物にこだわり過ぎて、実生活にそぐわなかった。

・手持ち資金を全部つぎ込んでしまい、生活費を
切り詰めなければならなくなった。

というのがあります。

例えば、材料の質を落として、健康を損なった。
また素敵な家を建てることに執着しすぎて、
生活費に困ることになった。

これでは、心の余裕はなくなり、
趣味を楽しむことも出来ませんね。

このほかにも
・家族の個室をたくさん作ったために、親子の関係が崩れたり、
夫婦の関係に変化が生じた。

という深刻な事例もあります。

賃貸の狭いアパートに住んでいた頃は、否が応でも
家族全員と密接なコミュニケーションをとっていたはず。

しかし、新居を建てると、
ずっと広い空間で暮らすことになります。

余程、意識してコミュニケーションをとらないと、
家族と過ごす時間はもてません。

不登校やひきこもりは、
親子間・夫婦間のコミュニケーション不足によるものが
珍しくありません。

会話する時間が減ると、家族のちょっとした変化も
気づかなくなります。

その時、部屋数が少ない家であれば、
イヤでも同じ空間に家族がいることでしょう。

でも新しい家で、家族がそれぞれの個室にいたら、
翌日まで会うことはないかもしれません。

新築することで、今より広い家に住むということは、
家族間のコミュニケーションが減りやすいということです。

そこを意識しながら、会話の増やせる
注文住宅の家づくりを考えてみることです。

それではまた。

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