2018-05-02
家づくりは「モノ」に目を向けると失敗します
こんにちは、辰川です。
家づくりを始めた途端、性能、外観、設備といった
「モノ」に目がいってしまう人は多いです。
例えば、豪華なシステムキッチン、家の性能などにこだわる…
でも、そもそも家づくりのきっかけは
「家族の幸せの為」だったはずです。
「モノ」ではなく「コト」に目を向ける
では、モノ中心の家づくりを行うとどうなるでしょうか?
・家族の会話が減る
・家事の負担が増えた
・ものが散らかる
・眠れない
実は、これらは新築した人からよく聞かれる悩みなのです。
一方で、「コト」中心で家づくりを行うとどうなるでしょう。
・家族と過ごす時間が増えた
・家事をスムーズにこなせる
・部屋が片付いている
・よく眠れる
以前の住まいより、ずっと快適に過ごせて、暮らしが楽しくなれば、
本当に家を建ててよかったとしみじみ思います。
「コト」中心の家づくりの方法
そのためには、新居で叶えたい夢を
家族でじっくり考えてみることです。
当然、今の住まいの不満点も
話し合っておかねばなりませんね。
そうして家族で相談した結果、
新居で叶えたい夢を
白い紙に1つ1つ書き出していきます。
このプロセスを経ることで、
自分や家族がどんな暮らしを望んでいるかを
知ることができます。
これとは逆に、
溢れる情報に振り回された人は
「モノ」を重要視しますから、
万人向けの家しか出来ません。
家は広くなったでしょうが、
暮らしを楽しむことも出来ない点では
借家の頃と変わりません。
いかがでしたか?
まずは、あなたと家族が暮らしを存分に楽しめているか
観察してみましょう。
「こうだったらなあ…」という点はきっとあるはずですよ。
それではまた。
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