リフォームあるいはリノベ、それとも建て替え? Part1
こんにちは、辰川です。
分譲で買った家も、注文住宅で建てた家も
築年数の経過とともに老朽化が進んでいきます。
また 家族構成や生活スタイルも変化していくものです。
そうなったとき、リフォームやリノベーション、建て替えを
検討する時期になります。
特に、20年、30年も経過してくると、
上記3つの選択肢の中で、どれを選択すべきか悩みます。
そこで今回から、
リフォームやリノベーション、建て替えを検討する際の
判断基準をお伝えします。
今日は、リフォームとリノベーションの違いについて。
リフォームとリノベーションのうち、どれを選ぶかは 今の住まいの状態です。
リフォームする場合
リフォームとは老朽化した箇所の修繕や交換を行うことをいいます。
要は、新築時の性能に戻すことを目指します。
リノベーションする場合
これに対し、リノベーションは間取りの変更などを含めた大規模な工事のこと。
すなわち、新築当時よりも機能やデザインを向上させることを目指すものです。
さて、どんな家でも新築で建てて10年、15年も経てば、
いろいろと経年変化がみられますよね。
例えば、室内ではクロスの張り替えや給湯器、 水周りの部品交換などを行う時期にあたります。
使用状況にもよりますが、システムキッチンやユニットバス、洗面台を
交換する人もでてきます。
また外装に目を向けると、外壁や屋根の塗装、雨樋の補修なども。
とくに外壁や屋根の傷みは、建物内に雨水が侵入する要因となるため、
メンテナンスは欠かせません。
さらに年数を重ねていくと、 リノベーションを検討する時期にかかります。
子供部屋が必要になった、子供が独立して家を出た、
両親と同居することになった、といった生活スタイルの変化が起きるからです。
この時期が、リノベーションを検討してもよいタイミングとなります。
次回は建て替えについて。
それではまた。
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