2019-07-27

自分でできる、家のカビ対策

こんにちは、辰川です。

梅雨が明けて夏になると、奈良にも本格的な暑さが到来!

とはいえ、湿気の多い夏は、住まいのカビ対策も必須ですよ。

そこで今回は、夏のカビ対策について。

昨今の住宅はカビの温床

人間にとって快適な住宅は、カビにとっても快適な場所になります。

住宅のカビといえば、以前なら、風通しがわるく、
湿気の多い古い住宅というイメージありましたよね。

しかし昨今、
気密性の高い住宅が、カビの繁殖に最適化しています。

とくに家の風通しが悪い場所、
湿気がこもりやすい場所は要注意。

カビの発生を防ぐとっておきの方法

住まいのカビは、繁殖力が高く
喘息やアトピーの原因になるといわれているだけに厄介です。

こうしたカビの発生を防ぐには
カビが好む環境をつくらないこと。

さて、カビが好む環境とは、次の2つが揃った場合です。

1.栄養分(食物、住宅の建材)
2.水分(湿気)

でも、この2つ程度なら、日頃の努力・方法で
何とかなりそうですよね。

その方法は、至ってシンプル・・

・結露や水滴はすぐにふき取る
・換気・除湿をこまめに行う
・清掃をこまめに行う

この3つだけでも徹底すれば、カビを相当に防げます。

カビの撃退法は、場所毎に違う

家のなかで、とくにカビが発生しやすいのは
浴室、キッチン、押入・クローゼット、玄関、サッシまわりです。

それぞれのカビ対策としては・・

浴室
・浴室から出る際は冷水を壁・床にかけ、温度や湿度を下げる
・使わない残り湯は捨てる
・壁やドアの水滴は、こまめにふき取る

キッチン周り
・火を使うときは、必ず換気扇をまわす
・水滴や油の汚れはすぐにふき取る
・シンク下の扉はときどき開けて換気する

押入・クローゼット
・ときどき扉を開け放して換気する
・スノコを敷いて、通気性を良くする
・新聞紙などで除湿に努める

玄関まわり
・下駄箱はときどき扉を開けて空気を入れる
・脱いだ靴は一晩玄関に出して乾燥させる
・濡れた傘は、乾かしてから収納する

サッシまわり
・結露を見つけたら、すぐに拭き取る
、洗濯物の部屋干しはしない
・加湿器の使用を控え目に

以上を実践すれば、カビ対策はまず大丈夫です。

いかがでしたか?

結露はカビだけでなく木部を腐らせ、住宅の寿命を縮めます。
まずは湿気を防いで、我が家を長持ちさせてくださいね。

それではまた。

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