2017-05-31

オール電化とガス


こんにちは、奈良の注文住宅アドバイザーの辰川です。

新築したり、建て替えたりするとき、新居をオール電化にするか、それともガスにするかで、ずいぶんと悩むもの。

奈良でもこの十年間で、オール電化住宅がずいぶん増えました。
また今後、注文住宅を建てる方だけでなく、既存の住宅で都市ガスやLPガスを利用してきた人の中にも、オール電化が気になる人が増えています。

さて、オール電化住宅の最大のメリットとは何かというと、それは安全性ですね。

調理をすべて電気で行うために、ガスのように火を使うことで火傷を負ったり、火災の危険性がありません。

だから、一人暮らしのお年寄りの住まいや、昼間子供が留守番している家庭などでは安心です。

ところで、オール電化を語るとき、よく耳にするのが「エコキュート」という言葉。

このエコキュートは何かというと、効率の良い給湯器のことです。

ただ、エコキュートを設置するためには、戸外に一定のスペースを確保せねばなりません。

とくに四角形で背の高い機種は、東日本震災で倒れてしまったという被害が数多く報告されているので、形の選定には注意してくださいね。

また、オール電化住宅では、ガスコンロに相当する「IHヒーター」があります。ただ、IHヒーターについては、電磁波による人体の影響を心配する意見も一部ありますが、まだ確証されてはいません。

従って、影響を考慮するかはどうかは、各自の判断になりますが、いろいろな意見があることは知っておいて良いと思います。

さて、気になる光熱費についてはどうなのでしょうか。

例えば、鍋に水を張って沸かしたら、IHヒータとガスではどちらが節約になるのか。1リットルの水を沸かす場合では、光熱費の安い順に次のようになります。

1. 都市ガス
2. IHクッキングヒーター
3. プロパンガス

これは、東日本大震災後の電気料金の値上げにより、それ以前まで断然お得だったオール電化の電気代が現在は跳ね上がってしまったことによります。

ただ、2016年の電力自由化後に下がる可能性もありますから、電気料金が今より下がれば、以前のようにオール電化は経済的な住宅と呼ばれるようになるかもしれません。

その一方、ガス省エネ住宅というものも現れました。メリットとしては、調理に火を使うため、調理のバリエーションが広がることです。

ガスによる火力は、IHクッキングヒーターよりも強力なので、ガス炊飯器のご飯の炊き上がりの美味しさや、ガスファンヒーターの暖まりの早さから、ガスを選ぶ人も増えています。

ところで、ガス省エネ住宅には「エコウィル」や「エネファーム」という器具があります。これは、ガスや発電を行い、この時に出る排熱で、給湯や暖房を行うというシステムのこと。

エコウィルとは、燃料電池を使って発電し、給湯能力も最も優れていますが、販売価格はかなり高額となっています。

もう一つのエネファームは、ガスエンジンを使って発電するものですが、性能面、価格面でオール電化のエコキュートがライバルになります。

いかがでしたか?

今後オール電化住宅を購入しようかと迷っている方、あるいはガス省エネ住宅で悩んでいる方は、是非参考にしてくださいね。

それではまた。

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