2017-03-12
和室のこんな所が良い!Part2
こんにちは、辰川です。
前回は、和室はいろいろな用途に使えるスペースであるという話でしたね。
和室はその時々で、客間にもなれば寝室にもなる。そして子供の遊びのスペースにもなってくれます。
昔の日本人は慎ましかったので、用途毎にたくさんの部屋を作るよりも、
1つの部屋で何役もこなせる「和室」を考え出したといえそうです。
和室のメリット
ここで和室のメリットをまとめてみましょう。
・表面がサラッとしているので、湿度の高い夏に向いている
・保温性が高いので、冬に裸足で歩いても冷たく感じない
・イ草の匂いは、人の心を癒してくれる
・柔らかいので、子供が転んでも大丈夫
・足音なども吸収してくれる
・赤ちゃんのオムツ替えが簡単
こうしてみると、和室にはたくさんのメリットがありますね。
和室のデメリット
そんな便利な和室ですが、敢えてデメリットといえば、メンテナンスの面です。
例えば…
・畳、ふすま、障子は素材や柔らかいために傷みやすく汚れやすい。
・重たい家具などを置くと簡単に跡がつくし、キャスター付の家具だと畳はボロボロになる。
・畳は日焼けで変色しやすい。(実は、障子にはそれを防ぐ目的があります)
・小さな子供やペットのいる家庭ほど傷みがひどくなるので、小まめな手入れ、早めの表替えが必要になる。
・畳は吸湿性が高いため、飲み物をこぼすとすぐに拭かないとシミになる。
・まめに掃除をしないとカビやダニが発生やすいなり、アレルギーの原因になることも。
いかがでしたか?
和室は洋室にくらべて繊細が感じがしましたか。
でも少しだけコツを覚えたら大丈夫です。
次回は、和室との上手な付き合い方についてです。
それではまた。
関連記事
コメントを残す