2017-04-07
子供部屋の作り方(どこに作ればよい?)
こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。
今回は、家の中で子供部屋をどこがすればよいかという話です。
最近は子供の数が少なくなるにつれ、子供部屋は、家の中の一番よい場所になっているようです。
それが証拠に、総合展示場のモデルハウスに行けばわかりますが、子供部屋は2階のもっとも日当たりのよい場所を占めています。
これって、本当に正解なのでしょか?
子供部屋の条件としては、気が散らない部屋であるということがあります。
人間は日光が当たって暖かくなると、気持ちよくなって、ついウトウトします。その意味では、敢えて南向きの部屋を充てることも考えもの。
それに奈良の場合、夏場の南向きは暑すぎます。
それよりも、一日中平均して自然光がはいるのが北側の部屋です。しかも、北側のほうが人間の精神力も高まるといわれています。
過去にシックハウス症候群が問題になりましたが、子供部屋の仕上げ材には自然素材のように害の少ないものもよいですね。
ただ、子供が小さい間は、汚したり傷つけたりしますから、よい材料を使う必要もありません。
それから昨今、ひきこもりの問題も増えました。一つ屋根の下で、子供が何をしているのかわからない、ということにならないようにしたいもの。
そのためには、他の部屋から子供部屋を孤立させないことが大切です。子供が自分の部屋に行くときは必ず親の前を通ってから出ないと移動できないようにする。
せっかくの注文住宅、建て替えであれば、そんな間取りを心がけるたいものですよね。
それではまた。
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