ムク材は、健康にも美肌にも効果テキメン?
こんにちは、ベルジュホームの辰川です。
昨今、スーパーなどでは保存料や着色料の入っていない食品に人気があります。
一方、住宅においては「人工のものより値段が高い」というイメージのせいか、ムク材など自然素材の人気はまだまだのようです。
そこで今回は、ムク材を家づくりに使ったときの効用について。
癒し効果だけでなく、美顔効果も
木材には『フィトンチッド』というリラックス効果をもたらす成分が含まれています。
20世紀前半にロシアの学者は、植物を傷つけるとその周囲にいる細菌などが死ぬという不思議な現象を発見しました。
フィトンチッドとは、「植物=フィトン(phyton)」と「殺す=チッド(cide)」を組み合わせて名づけられた造語。
さて、細菌などを撃退する働きをもつフィトンチッドは、人間にとって自律神経を安定させてくれる働きがあります。
特にマツやヒノキといった針葉樹は、フィトンチッドの発散量が多く含まれるので、癒し効果だけでなく肌のしわやシミ対策にも良いといわれます。
ヒノキ風呂などは、ヒノキの芳香によるリラックス効果がプラスされるからこそ、昔から「憧れ」の存在となっているわけですね。
調湿機能がある
木材は、適度な湿度に保ってくれる性質があります。
つまり、湿度が高いときは空気中の水分吸収し、乾燥していれば空気中に水分を放出します。これが、木材の「調湿作用」というもの。
だからムク材を使えば、加湿器や除湿機を使う必要がなくなります。
この調湿機能はダニやカビ防止にも役立つため、ハウスダスト・アレルギーやアトピーに苦しむ人がムク材を利用する理由の1つとなっています。
ケガの防止になる
ムク材は、衝撃に対して柔軟に変形し、クッションの役目をします。
例えば、大理石に比べて2から3倍の衝撃吸収力があります。
とくに床に使用すると、転倒などによるけがの防止につながるので、幼児やお年寄りの転倒対策になるでしょう。
いかがでしたか?
ムク材がストレス解消や健康、美肌に役立つと判れば、
これを切り口として、家族の説得材料につかってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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