2017-06-13

生活スタイルによってキッチンも変わる Part1

こんにちは、奈良の注文住宅アドバイザーの辰川です。

家づくりのなかで、女性がもっとも関心を持つのが「キッチン」といわれています。ショールームに置かれた、素敵なシステム・キッチンを見て、思わず自分も同じようなキッチンを・・と選びたくなります。

でも注文住宅の場合、キッチンをデザイン面から選んでしまい、あとになって失敗に気付いたという話は多いもの。

そこで、今回は、キッチンの賢い選び方についてです。

たしかに、キッチンって、見た目も大事なことはわからないではありません。しかし、ここは毎日使うものなので、見た目は二の次に考えて、やはり、作業のし易さで選ぶのが賢明といえます。

さて、台所の作業といえば、食材の準備から始まって、調理、盛り付け、配膳という一連の作業がありますよね。

このときに活躍するのが、冷蔵庫とシンク、調理器コンロの3点ではないでしょうか。そして、この3点を線で結ぶと、三角形ができます。

実は、この三角形の面積が大きいと、キッチン内で無駄な動きが多くなります。反対に三角形が小さければ、効率よく動けるキッチンといえるのです。

現在は、様々な機能を持つシステムキッチンが住設メーカーから出ています。でも、そういう状況だからこそ、自分に合ったものを選ばないと、後悔することになります。

そこで、家族の生活スタイル、人数に合わせたキッチンを考えてみることをお勧めします。

例えば、共稼ぎ夫婦では、普段は手短に料理を済ませたいもの。

奈良では車を持つ家庭が多いですから、休日に買い出しに出掛けることを考えれば、食品を買い置きできる食品庫と、大型の冷凍冷蔵庫があれば非常に重宝します。

また、料理にこだわりたい人であれば、一般的なシステムキッチンよりも、業務用のステンレス製キッチンのほうが使い勝手がよいかもしれません。

さらに2世帯同居などで、キッチン内で動く人が二人以上いる場合では、アイランド型にして、調理台を広くとったり、ダブルシンクにすれば作業も
はかどります。

いかがでしたか?

キッチンは見た目より、実用面から選べば失敗することがありません。
あくまで、キッチンは作業する場所であることを忘れないことですね。

次回は、キッチンのレイアウトについて。

それではまた。

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