2017-04-12
土地選びの勘違い(線路沿いの土地)
線路沿いの土地は意外とおススメ?
こんにちは、奈良の注文住宅アドバイザーの辰川です。
希望するエリアで、安い物件が出た!と思ったら、線路沿いだった、というのはよくある話です。
実際、安い駅近物件を探すと、大概が線路沿いです。それだけに掘り出し物も多いということ。
注文住宅を建てようとする人の多くは、線路沿いの土地は敬遠するものですが、これも駅から近ければ検討に値するといってもよいです。
どんな住宅地も、一番最初の頃は、駅を中心に発展しますから、線路沿いに家が建ち並ぶのは当たり前です。
ただ電車に乗れば、沿線に建ち並ぶ住宅はどれも線路沿いなので、住めることは間違いありません。
線路沿いはたしかに静かではありませんが、電車の音は通過する一瞬なので、慣れてしまえばあまり気にならないという人もいれば、ダメな人もいるということではないでしょうか。
大都市ならば、深夜1時頃まで電車が走行することもあり得ますが、奈良県内の沿線では、うるさくて眠れないほどでもありません。
ただし、駅から離れた、線路沿いの土地はあまり勧めできません。
線路沿いの土地で注意すべきは、音と振動ですから、土地を見学するときには、夏場に窓を開けた状態を想定して音を確認してください。
そのほか、乗客の視線も注意することです。通常どおりに走行する電車の窓からジロジロ見られることはありませんが、途中停車してしまう場所にあれば、線路側のバルコニーなどには洗濯物を干しづらくなります。
いかがでしたか?
人によって感じ方は違いますから、線路沿いの土地を見るときは、いろいろな場面を想定して、あなた自身がどう感じるか?をみることです。
さて次回は、傾斜した土地について。
それではまた。
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