注文住宅にかかるお金(Part2・諸費用)
こんにちは、辰川です。
注文住宅には大きく分けて、建物工事代と別途工事代、諸費用という3種類のお金がかかります。
前回は、そのうち建物工事代と別途工事代についてお話ししました。
今回は、3つ目の諸費用についてです。
諸費用を大きく分けると、登記の関するものと、ローンに関するものが大きなウェートを占めます。
登記にかかる費用では・・
まず、登記に関する費用とは次のようなものです。
・最初に新築したときの登記⇒建物表示登記
・所有権に関する登記⇒所有権保存登記、
尚、土地から購入する場合は、所有権移転登記もかかってきます。
・住宅ローンを利用したときの登記⇒抵当権設定登記
住宅ローンにかかる費用
次に住宅ローンにかかってくる費用です。
・事務手数料…これは民間の金融機関(銀行)の場合で5~6万円くらい
・保証料…保証会社に支払う保証料をいいます。借入100万円につき、2万円くらい。仮に2千万円の融資を受けるなら、保証料は約40万円位です。
・団体信用生命保険…返済途中の債務者が死亡した場合に、保険金で残債務が支払われます。この保険料は月々の返済額の中に含まれていることが多いです。
・火災保険…火災保険料は、ローンの利用者にはほとんどの金融機関で加入を義務付けられています。今は最長で10年間の火災保険になりました。
そのほか、土地の仲介手数料も
土地を購入する際、不動産仲介会社に入ってもらって購入すると、その会社に「仲介手数料」を支払うことになります。
その手数料は、購入金額400万円以上の土地であれば、購入金額×3%+6万円が上限です(註:下記◆)
いかがでしたか?
こうしてみると、諸費用も結構かかりますよね。
もし諸費用を現金で用意できないときは、住宅ローンと併せて融資を受けることもできます。
同じ金利で借りられる場合もあるので、一度、金融機関に相談してみることとよいです。
ではまた。
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