知識が仇になることもあります
こんにちは、辰川です。
暖かい日が増えてきましたね。
ウォーキングするには最適の気温です。
さて、外食をするときに、
例えばおいしい料理を食べたいときに
食材や火加減などに、
あれこれ注文をつけることはありませんね。
それは、お店に任せた方がおいしいと
わかっているからです。
さて、家づくりは初めてという人でも
今やネットや書籍などから情報が豊富に得ることができます。
そのせいもあり、
「断熱材はコレ、外観はコレ、壁材は・・・」
と細かに指示する人もいるとか。
せっかくの注文住宅で建てるのだから、
出来る限りこだわってみようという気持ちはよいことです。
その一方で、施主の要望に応えることが顧客満足につながると
安易に考えている業者もまた多いです。
こうした業者は、親切な印象を受けるかもしれません。
でも、選択を顧客に任せるだけならば、プロは要りません。
ですから、やり方を間違えると、
家づくりをすると失敗する恐れがあります。
その反対に、家づくりの方向性がはっきりしている業者は、
「我が社が考える住宅とはこんな感じです」と情報発信します。
そして、自社の家づくりに共感してくれるお客さんと
家づくりしたいと考えています。
ところで、多くの施主が望んでいるのは、
どのような家でしょうか?
広さ○○坪の家ではなくて、
○千万円で建てられる家でもなくて、
最高の性能を備えた家ではないですよね。
本当に欲しいのは、健康に役立ち、快適に過ごせて、
家族を幸せにしてくれる家ではありませんか。
それを叶えるには、
家の広さや性能を最優先にするのではなく、
新居でどう過ごしたいのかを
業者に理解してもらうことが大切です。
その考えに共感した業者は、
あなたと家族のために、
プロの経験と技術で
より良い家づくりを追求してくれることでしょう。
それではまた。
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